神主gofumiの爆笑雑記ブログ

北海道釧路市厳島神社の神主gofumiのブログです。明日職場や学校で話せる面白い話を書いていきます。twitter@gofumi3

神主直伝ッ!お賽銭の話〜お賽銭の意味は?神社でいくら納めればいいの?〜

皆さんこんにちは、神主のgofumiです♪

 

さてさて、今回はお賽銭の話です♪

 

もくじ

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1.そもそもお賽銭てなに?

今はお金を賽銭として納めるのが一般的ですが、、

 

もともとは違ったのをご存知ですか?

 

実は賽銭はもともと、海や山の幸を神様にお供えしていました♪

 

その中でも、米を“白紙”で巻いて包み、「おひねり」としてお供えしていたのです。

 

はるか昔から、日本人はその年に収穫した米を感謝のしるしとして秋に神様にお供えしました♪

 

現代では、貨幣の普及とともに金銭もお供えするようになったのです!

 

現在でもお賽銭にお米をお供えする方がいますが、、、

 

お米でもお金でも、感謝の気持ちを込めてお供えすることに変わりはありません♪(^^)

 

2.お賽銭は投げた方がいい?そっと入れる?

 

お賽銭を投げ入れる方、そっと入れる方、2通りの方がいらっしゃいます。

 

 

そもそも、「なぜお賽銭を投げるのか」について考えてみましょう。

 

お賽銭のお金には、人間に身についた「ケガレ=悪いマイナスなモノ」を引き受ける意味合いがあります。

 

私たちはふつうに暮らしているだけで災いの元となる「ケガレ」を受けてしまう、と神道では考えられていて、

 

その「ケガレ」をお金に付着させて「お祓いをする」という概念がお賽銭にはあります。

 

そのため、自分のお祓いの意味を込めて「お賽銭を投げ入れる」という風習が残っているのです!

 

ローマの有名な観光スポット「トレビの泉」でもコインを投げて幸運を祈る、という習慣があります。

 

それと少し似た習慣ですね♪

 

「じゃあ神主さんもお賽銭を投げ入れるんですか?」

 

…いいえ、私はそっと入れます(^^)

 

お賽銭は自分の感謝の気持ちを表し、真心を込めてお供えしたいと考えているからです。

 

3.お賽銭ていくら入れたらいいの?

 

お賽銭の金額に決まりはありません♪

 

ご自身の“感謝の気持ち”をお賽銭に込めてお賽銭箱に納めると良いでしょう。

 

「ご縁がありますように」と願って5円玉を語呂合わせで納めたりする方もいらっしゃいますよね。

 

いくら納めるかは、ご自身の感謝や願いの“大きさ”によって決めるとよろしいです(^^)

 

神主の私自身、色んな神社やお寺に参拝させて頂いた際には、少なくとも千円は納めさせて頂いています(^^)

 

「出張の機会に参拝させていただきました!参拝させていただきありがとうございます」

 

など、感謝の気持ちでいつもお賽銭を入れさせて頂いています♪

 

特に人里離れた老朽化が進んだ小さな神社や、自然災害などで被害を受けた神社などには、特に多くお賽銭を入れるように心がけています(^^)

 

神社によっては、境内に小さな社「摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ)」があるところもあります。

 

私はそのような小さい社にも千円ずつ納めるのですが、気づいた時にはお財布がスッカラカンの時もあります(笑)

 

でも、神主の私自身、お賽銭で納めたお金って、ご利益やそのままお金として返ってくると考えています♪

 

しかも、納めた金額より大きくなって返ってくることも!(長くなるのでこのお話はまたの機会に!)

 

4.お賽銭の利用方法は?

神社もお寺も、皆さんから納めて頂いたお賽銭は、主に神社の維持・運営に使わせて頂いています。

 

特に私がご奉仕している釧路厳島神社は、北海道では珍しくクギを使わない木造建築です。

 

そのため、修繕やメンテナンスに非常にお金がかかってしまいます。

高級な資材を使い、専門の宮大工さんに直してもらうのですが、

 

もし建て替えとなったら、10億くらいは必要かと思われます(^◇^;)

 

小さな神社でも、修繕箇所は専門の宮大工さんでないと直せなかったりしますので、維持が大変ですよね!

 

大きい神社だと、建て替えに何十億円とかかることも考えられます。(^◇^;)

 

神社の建て替えやメンテナンスのほかにも、お守りやお札を職人さんに作って頂く費用など、様々なところでお賽銭は使われていますよ(^^)

5.お賽銭をたくさん納めてミラクルを起こした大学生の話

私が住んでいる北海道釧路市の公立大学4年生の松田くん(仮)という青年がいました。

 

松田くんは活発な学生で、背も高く、友人からの人望も厚い好青年。

 

神社のお祭り行列にも毎年参加してくれる、神社好きな青年でもありました。

 

私と彼は地元の町おこし活動で知り合い、個人的に仲良く過ごしていました♪

 

「松田くんはいいヤツだから絶対大手に就職するだろうね!ところで就活はどんな感じ?」

 

「神主さん、実は大手企業に就職が決まりました!!」

 

「おお!おめでとう!」

 

「ただ…学校サボりすぎて単位が足りなくて留年しそうなんです…」

 

「マジか…留年の確率はどんな感じ?」

 

「かなりの確率で留年です…。今度卒業発表があるのですが、、」

 

「そっか…神主的にはミラクルを信じるよ」

 

「はいお願いします…。最後は神頼みってことで、お賽銭箱になけなしの1万円札を入れて神様にお願いしました!(笑)」

 

「マジか!……((((;゚Д゚)))))))」

 

 

「お金ないのでお賽銭千円で勘弁してもらおうと思ったのですが、もう後は本当に神頼みしかないので、人生を賭けた1万円ですッ!(笑)」

 

((((;゚Д゚)))))))(笑)

 

「気合いがハンパじゃないね!その前にちゃんと学校に行っていればよかったじゃん(笑)」

 

「そうなんですよー。それの反省も含めての1万円です!(笑)」

 

 

…そして、月日は流れ…。

 

…皆さんお察しのとおり、神がかりのミラクルを起こし、奇跡的に留年を免れて、大手企業に就職した松田くん(笑)。

 

エリートサラリーマンになった今も、毎年お祭りに参加してくれている松田くん。。

 

「あの時の泣けなしの1万円のご利益で卒業できたのか…?」

 

答えは神様しか知り得ません(笑)

 

6.まとめ

いかがでしたか?

 

お正月には神社やお寺に初詣に行く方も多いと思います。

 

お賽銭は金額の大小にこだわり過ぎず、気軽にお参りすることが何より大切です♪

 

皆さんの真心をお賽銭に込めて、お参りされると良いですね♪

 

それではまた次回ッ!(^^)

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